2011-04-06から1日間の記事一覧

これもまた悪意のある記事だね

「また検出」だって。 プルトニウムは、本気になって分析すれば、日本中、世界中、どこで検出されたっておかしくないんだからさ。 新宿でも、渋谷でも、学校の校庭でも、あなたの家の庭でだってね。 それどころか、あなたの体の中にも、既に入っているよ。 …

もう数字の意味合いが違っているからね

放射線に関してだけではなく、環境基準値一般に言えることだけど、もともと、健康に影響の出るレベルよりも、かなり安全側に設定していた数字ってこと。 今回の1ミリシーベルトだって、周りに原子力施設が無いような自然の中でも、ちょっと放射線量の高い地…

予防的措置だと思うけどね

なぜ予防的措置と思うかというと、原子炉格納容器内の圧力が、上がっていないから。 参考までに、ここ10日間の、1号機の原子炉格納容器の圧力を示しておく。 (数値は、朝の数値) ちなみに、設計圧力は、400キロパスカル。 3月28日 270キロパスカ…

止まってよかったよかった

もちろん、止めて全てが終わったわけではなく、引き続き放射性物質の流出防止は必要なわけだが、これまでは【高濃度の】排水がそのまま海水中に注ぎ込まれていたわけで、これを止められただけでも、意味のある前進だろう。※ 関係者には、色々と批判もあった…

なぜ今でも降っているか、なぜ減少しているか

端的に言えば、原発からの放出はほとんど止まっているが、過去に放出されたものの残りが、降り続けているから。 放射性物質の降下物と聞いて、まずは、原発からの放出が心配されるが、原発周辺や各自治体のモニタリング状況を見て、放射線量の上昇は確認でき…

残念であるがやむを得ない

汚染水が海へ漏れ出ていることについては、先日来、原子炉を冷却することの緊急性から考えれば、現時点では止むを得ない、という趣旨のことを書いてきた。 汚染水の海への流出は、確かに出来ることなら回避したいのだが、そのために原子炉の冷却の手を緩めて…

やっぱり公表する必要無かったね、こんな予測

公表された気象庁のHPを見て、よく分かった。 というか、やはり昨日、ここで推測した通りだった。 【仮想上の】放出があったとして、風向きなどの気象条件から考えて、拡散するとしたら多分こういう風に拡散するでしょうと、単にそういう予測に過ぎなかっ…